Phidgets RFID開発キット インストールガイド on MacOSX
RFID事業部 開発主任 起田 智史 (s-okita@uknet.co.jp)
はじめに
技術評論社 WEB+DB Vol.28の原稿を書いた時は、Phidgets社からMacOSXの正式サポートを受けていなかったが、現在Phidgets社オフィシャルサイトを確認すると、LinuxとMac OSXをサポートしているので、日本語の文献が少ないので、ガイドを書きながらとりあえず動かしてみます。
環境
- Mac OSX 10.3.9.x (Panther)
- PhidgetRFID Kit Version2 (現在一般に市販されているもの。基盤にPhidgetRFIDという文字とLEDがついている)
- ruby 1.8.2 (2004-12-25) [powerpc-darwin7.8.0]
ダウンロード
オフィシャルサイトのダウンロードページからPhidget Mac OSX Frameworkを選択するとダウンロードが行えます。ダウンロードページには以下のような事が書かれています。

英訳すると以下のような感じです。
Mac OSX用のカーネル拡張とフレームワークです。フレームワークにはphidgets20というC言語のライブラリ、MAX/MSPエクステンション、PhidgetWebサービスが含まれています。Phidgets社ではOSXの10.3と10.4でテストを行いました。10.1.5ではみたところ問題がありそうです。何かありましたら気軽にフィードバックをください。
インストール
ダウンロードが終了すると、imgファイルがマウントされてファインダが表示されます。ここに「Phidgets.mpkg」がありますので、ダブルクリックするとインストールが始まります。

「続ける」ボタンをクリックします。

ファイルの保存先を聞いてきますので、インストールするハードディスク(ボリューム)を選択して「続ける」ボタンを押します。
ハードディスクが複数ある場合は、この画面で幾つかのハードディスクの画像が表示されます。

「インストール」ボタンをクリックすると、インストールが始まります。

必要なファイルがインストールされ、最適化が行われます。

正常に終了すると、以下のように「ソフトウェアが正常にインストールされました」と表示されますので、「閉じる」ボタンをクリックして終了します。これでインストール作業は終了です。

インストールされたソフトウェアの確認
通常のインストーラを利用した場合、以下のソフトウェアがインストールされます。
- カーネル拡張のPhidget.kext
- ライブラリのPhidget20.framework
- Java用ライブラリのlibphidget20.jnilib
- Phidgetサーバプログラムのphidgetserver, phidgetwebservice
Terminalを起動して上記のファイルがインストールされている事を確認してみましょう。

phidgetserverとphidgetwebserviceが/usr/bin以下にインストールされ、その他は/System/Library/Frameworksにインストールされているのが確認できたと思います。
まとめ
Mac OSX 10.3にPhidgetsのパッケージをインストールしてみました。Windowsと同様、インストール・ウィザードがついているため簡単に出来たと思います。次回は、サンプルを実際に作ってみようと思います。
